小金井行政書士事務所の事業承継支援業務

中小企業経営者の中には、ご自分の会社をいかに後継者に譲るか、という件で悩んでおられる方も多いでしょう。
承継計画を考えること自体大変ですし、相続税などの様々な優遇措置を受けるための手続きもかなり煩雑なものになります。知り合いの会社ではもう始めたそうだが、自分の会社ではなかなか踏み切れない、という方は多いのです。
また踏み切ったとしても途中で投げ出してしまった、などというケースもあります。なぜでしょうか?

1. 時間がかかりすぎる

事業承継が1年で完了することは少ないと考えて下さい。3年くらいは当たり前、5年以上かかることもあります。その間に事情が変化してまたやり直し、などということもあります。

2. 過去の事例が役に立たない

他所の会社の経験談を聴いて自分の会社に当てはめようとしても、まずうまくは行きません。特に中小企業の場合、経営者の考え方や組織のあり方、事業の形態等に差が有り過ぎて、無理やり当てはめようとしても失敗する可能性が大きいのです。

3. 経営者個人の相続を併せて考えなければならない

これはまさに中小企業の特質で、経営者本人の相続をどういう形にするか、という点に事業承継は大きく影響されます。両方を同時進行させることが必要です。

4. 不動産の処置で悩む

経営者個人の相続を考える場合、不動産の位置付けは極めて重要です。特に土地や建物を会社に賃貸する形にしている場合は、経営者の相続と事業承継との関係においてどのように持っていくのがベストなのか、慎重に考える必要があります。時には大きな決断を要求されることもあるのです。

小金井行政書士事務所は1級ファイナンシャルプランニング技能士でもある所長が、法律と経営の両面から事業承継をサポートします。業務の遂行が長期間に渡るため、原則として顧問契約をお願いしています。


顧問料:1カ月当たり20,000円~50,000円

業務内容や会社の規模によってお見積り致します。また基本計画作成のみのご依頼も可能ですのでお問い合わせ下さい。

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